「イギリス」や「エゲレス」という言葉は、ポルトガル語の「イグレス」の影響で使用されるようになった言葉で、「イングランド」を意味します。

17世紀から「イギリス」という言葉が使用されていたようです。時代劇では、面白いので、たいてい「エゲレス」のほうが出てきますが。「イギリス」のレファレンダムは、本当はUK(連合王国)での「レファレンダム」です。

日本の報道では、「残留」派の代表がキャメロン首相で、離脱派の代表が同じ保守党のボリス・ジョンソン下院議員であるかのように扱われていました。

しかし、「離脱」派のチャンピオンは、イギリス独立党UKIP)のファラージュ党首でしょう。この党は、いわゆる「シングル・一シュー政党」(単一争点政党)であり、EU「離脱」の党です。

近年、この党が台頭してきて、保守党の票が奪われていました。これを懸念したキャメロン保守党党首は、保守党支持者の票がUKIPに奪われないように、去年の総選挙の時に、「我が党が勝ったら来年、EU離脱を争点にするレファレンダムをする」と発言したんです。だから保守党に入れてくれと。

キャメロンは、自分自身は、「離脱」反対なんですけど、まさか実際にレファレンダムをやって「離脱」派が勝つとは思わなかったんですね。ところが、「離脱」派が勝ちました。