技の創生期から観て来たので、色んな感慨を持ってこの結果を受け止めているわけだけど・・。

よくここまでやった・・というのが半分。
「優勝しなくてよかった、こういう負けで良かった」というのが半分。

単にこのチームとして、選手のためだけでいえば、当然あそこまでいったら
勝たせてやりたかった・・ってのはあるけれど、「日本のカーリング競技の歴史」として考えたら、
正直準優勝でもまだ「早い」。

こうなると、当然次以降に求められるものは俄然高まるし、チームも同様。
だけど、現況ではまだまだ競技環境が不揃い過ぎるわけで。

チーム数や競技人口の分布、支援体制等など・・
この数年でグンと拡充してきたとはいえ、欧州やカナダ等に比べるとまだまだ届かない。

これがいい方にきっかけとなればよいものの、冬スポーツという限定要件の中で、
良好な「アマチュアイズム」に合わせ、「企業スポーツ的」要件が基礎作られていかないと、
この結果は単なる「幸運」や「一過性」のものとして“忘れられてしまう”危険性がある。

その意味では、寧ろ3位、またはギリギリ決勝Tを逃すぐらいの方が
長期的に観た場合は良かったかも、、と思えたり。

LS北見・・。
次以降に求められる期待に対して、どこまでバックアップ体制が施されるか・・。

選手自身による資質の更なる向上という点で、個々に大変よい経験になったのは間違いない。
問題は、チーム運営だろう。更に求められるレベルと態勢を、果たしてローカルチームの状態で、
ローカルの地域内で何処まで得られ続けていけるか・・。

チームが、選手が安定的に上積みしていけるには、金銭的・環境的要件がなければならず。
北見管内は、確かに日本の中でも発祥の地と言える場所ゆえに、他の地域よりもずっと
恵まれているのは間違いがない。しかし、あくまでも「日本的なアマチュア競技」の範囲内。