偉人については、基本的には死後に評価されるわけである。画家とか音楽家なんかもそうだろう。大抵の場合、生きている間は目立たない。それどころか邪魔にされている可能性がある。

さすがに火あぶりになったりしたら聖人になってしまうけど、偉人は大抵同世代には理解されずに終わるわけだ。やっていることは地味というかほとんど知られず、その結果が出るのは数百年後だったりして。

ただこの場合は英雄のように劇的な効果はないものの、後になってあいつのせいで大変なことに、という事もない。歴史の一コマになってしまっていて、独立した業績だと見做されなかったりする。名前だけが残っていたりしてね。

日本で初めてパンの製造工場を作った人とか、種痘を持ち込んだ人とか、同世代ではほとんど知られていなかったはずの人だけど、その人が