陸山会事件に対する意見は、これまでもさまざまに述べてきたので繰り返さないけど、訝るのは一審と比べても穏当な判決。小沢氏が民主党を離党したことで、自民党及び官僚機構の支配構造に、及ぼす影響力が小さくなったと観たか。今のところは衆院第三党だけど、次の選挙で自民や民主を上回るかは難しそう。

小沢氏の秘書の裁判だって、検察特捜部の虚偽が明らかになってるし、一転して無罪判決になるかも。小沢氏の聖域に踏み込む力を削げば、敢えて冤罪を生み出す必要もないし。一連の報道で小沢氏への国民感情は、ダーティと刷り込まれてるから、自民党と官僚機構は橋下氏を潰すか取り込むかに全力を注ぐだろうね。

そうは言っても小沢氏の手法は、毒を以て毒を制するところがある。時代遅れのような気もするけど、取り込まれた民主党の為体を観てると、政治の世界で何かを変えるのは一筋縄ではいかないのかも。自民党でも声が大きいのは元総理や長老ばかり、自民党を変えようとした人たちは、地下に潜ったのか声が聞こえない。

大山鳴動して鼠一匹、官僚機構は盤石なのか。それとも終わりが始まるのか。終わるのは日本の民主主義か、それとも既得権益構造か。決めるのは国民一人ひとりだけど、メディアを通じた洗脳は強力だし、選挙に立候補できるのは特定の人たちだけだし、あまり明るいイメージを描けないのは、私の僻目なら良いけど。